8人衆の
ミャンマー

ケナフ紀行
2001
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【はじめに】
 「夏になったら勝井先生とミャンマー(ビルマ)に行ってみないか」とある集まりで発言したのは青木さんです。その時集まっていたメンバーは教師などかなり時間に縛られる仕事をしていた人たちばかりでした。そのせいもありそれについて積極的な発言をする人はおらず、本当に行けるんだろうかというような空気も漂っていたように思います。ところがそれから約半年後、勝井、青木両氏を含め8人の勇敢なメンバーが集まり、計画が具体化してしまいました。
 当レポートの編者である私も、先の集まりには参加しながら行かなかった一人ではありますが、帰国した青木さんや堀内さんの土産話を聞くにつけ、行けなかった方々にもこの話を何とか伝えたいと思うようになり、このレポートをまとめました。ちなみにビルマといえば日本では「ビルマの竪琴」が連想されますが、作者の竹山道雄もやはりビルマには1度も行ってはおらず、帰還兵などから聞いた話をもとに物語を作ったのです。
 しかしながらより深くミャンマーの体験に触れたい方には、なんといっても視察に参加された方に直接お話を聞くことをお勧めします。また、10月に出版予定の本には堀内、綿貫両氏の紀行文も掲載される予定ですので是非お読み下さい。さらに勝井徹著「世界のケナフ紀行」にもかなり詳しく(そしてとても愉快に)当地の情報が記述されております。
 さて前置きはこれくらいにして、歓喜と驚きに熱く燃えた6日間の物語を始めましょう。その前に今回のケナフ視察団8人衆を御紹介します。

【参加メンバー】
勝井 徹
飯島 輝男
堀内 久美子
酒井 信一
綿貫 良宏
有賀 八千夫
内村 敏明
青木 正彦
 宮城県色麻町
 埼玉県吉川市
 長野県長野市
 長野県中条村
 長野県中野市
 長野県伊那市
 長野県長野市
 長野県長野市

【行動日程表】
7月18日 11:00 成田空港発
18:00 ヤンゴン空港着
(ヤンゴン泊)
7月19日 ヤンゴン市内見学
(ヤンゴン泊)
7月20日 9:00 農業灌漑省訪問
11:00 ヤンゴン発(自動車)
19:00 サン・ピャチァン・カゥン村着
(サン・ピャチァン・カゥン村泊)
7月21日 ケナフ栽培の視察
ヤンゴンへ移動
(ヤンゴン泊)
7月22日 19:50 ヤンゴン空港発
7月23日 7:30 成田空港着
ミャンマーは仏教の国。巨大な寺院(パゴダ)と僧侶が日常風景にとけ込んでいます。


【通貨と物価】

ミャンマーの通貨はチャット(Kyat)です。この時のレートはおおよそ次のようなものです。


1  チャット=  23銭 = 18セント
4.4チャット=   1円
550チャット= 125円 = 1ドル
ミャンマーのお札(200チャット)
ミヤンマーは現在急激なインフレが進行中で、物価がどんどん変動していきますがこの当時の物価はだいたい次のような状況でした。

ミネラルウォーター = 45チャット(約10円)
米1Kg  = 60チャット(約14円)
一行が入った最高級レストラン1人1食+お酒+ショー見学 = 2400チャット(約550円)
一行が宿泊したヤンゴンの高級ホテル(シングル1泊朝食付き) = 6600チャット(約1500円) 
ヤンゴンの平均賃金 = 約9000チャット(約2000円)

Page-1 / 【始めに】 【参加メンバー】 【行動日程】【通貨と物価】
Page-2 / 【あこがれのヤンゴンに立つ】 【北へ 北へ 北へ】
Page-3 / 【村の朝】【ミャンマーのケナフ栽培とその利用】【子どもたちとの交流】【そして来年へ】【あとがき】

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NAGANOケナフの会通信16号「8人衆のミャンマーケナフ紀行・番外編」