ミャンマープロジェクト2002

The Myanmar Project 2002
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訪問報告−2
「軍事国家ミャンマーの素顔」
グローバル教育支援センター理事 市川 貞子

 名古屋空港を飛び立って6時間後バンコクで乗り継ぎ、更に1時間20分飛行機から見下ろすミャンマーは、緑の田園風景が豊かに広がる穀倉地帯でした。
 オレンジ色の電燈が寂しげに灯る空港を抜けると、重く湿った暑い空気が夕暮れのヤンゴンの街を包んでいました。
「とうとうミャンマーへ来てしまった。」
 翌朝ホテルから1歩出てびっくり!ホテルの周囲一帯が広大な朝市と化していました。多種類の野菜、果物、新鮮な魚貝海老、各種肉類(元の姿は不明)赤裸の小鳥の山、鶏は路上でさばきながら売っています。とうもろこし、芋類、饅頭などの屋台が湯気をたて、売り手買い手の声が飛び交い通りは熱気に満ち人々の顔は明るく輝いて見えました。これが軍事政権国家ミャンマー???
袋に入れられた文房具が一人ひとりに直接手渡されました。

 でも少し目をずらすと肌が見える程破れたシャツ姿で働く人がチラホラ見られ、物乞いの老人や子ども、大切にされているとされる僧侶までが汚れたころもの下から手を出して通りに立っていました。
 チャーターバス(中古日本車)で国道2号線をヤンゴンの北400キロにあるサン・ピャンチャン・カウン村に向け13時間のドライブの出発です。
 村には電気が無いので陽が落ちたら村中真っ暗闇になるという。何としても明るいうちに村へ入らなければならない。
 サン・ピャンチャン・カウン村の朝、管轄寺院へ訪村の挨拶を済ませ、きらびやかに飾った牛車を連ねて学校へ。到着後校長室で教職員、村民達の歓迎セレモニーを受けた後、日本中から寄せられた文房具を届けに小学校から高校まで800名の生徒が待つ各教室へ向かった。
 教室へ入ると皆濃緑のロンジー(ミャンマーの腰巻風民族衣装)に白のブラウスの制服姿で起立し、胸に両手を合わせ声を揃えて歓迎の挨拶で迎えてくれました。1人ひとりに文具を手渡し終えて教室を出る時も同様に両手を合わせて「ありがとう」の挨拶をする礼儀正しさに感激でした。広い敷地に点在する椰子の葉葺きの高床式校舎は傷みがひどく、降雨時には非難しなけらばならないと聞き、見かねた一行で小遣いを出し合い補修費を置いてきました。
 校長先生の「今まで支援は途中で止まり、この村へ届いたことが一度もありません。皆さんのように直接支援に来てくださることは大変ありがたいです。今回で終らず来年も再来年も来てください。」の声を背に村を後にしました。
イラワジ川 バガンの風景
日本の小中学校から布絵が贈られました サッカーボールも贈られました
生徒代表と握手 低学年の子どもたち
子どもたちの笑顔がとても印象的でした ヤンゴンの日本大使館にて

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Page-3 / 【訪問報告2「軍事国家ミャンマーの素顔」】
Page-4 / 【訪問報告3「校舎の修理に協力」・プロジェクトのビデオ紹介】

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